上映作品リスト公開

沖縄NICE映画祭 1/27(金)~29(日)上映作品一覧
(上映枠入選:52作品、総上映時間:27時間13分)

2023.01.27~01.29
沖縄NICE映画祭:上映リストPDF

桜坂劇場周辺のコインパーキングは、こちらからご覧ください。
桜坂劇場周辺駐車場

*下記上映時間は目安となります。上映日当日の混雑状況などによって時間が変動になる場合も考えられます。予めご了承ください。開場して約10分後には上映を開始します。

今回、国内外からご応募のあった156もの作品について、NICE側で1つ1つを視聴し、表現されている良いところを丹念に考察していきました。映画館を3日間抑えましたが、全てを上映しきれませんでした。誠に断腸の思いです。今回桜坂劇場で上映できなかったものは有料チャンネルを設けて発信していきたいと考えております。 >>>156作一覧はこちら

1/27 金曜日

  • 開会式(午前 9:30〜)※実行委員長挨拶

ブロック:ドラマ濃い目(3時間23分+30分)

  • 上映開始(午前 9:40〜)
  • 1:「赤い私と、青い君」ドラマ(24分)

    監督:高橋広吏/出演:山﨑果倫、宇野結也、正村徹、新井花菜

  • 2:「もしかして、ヒューヒュー」ドラマ・青春(1時間4分)

    監督:安川徳寛/出演:宮森玲実、遠藤雄斗、飯田さき、関幸治、とみやまあゆみ

  • 3:「Challenged〜ある不登校の物語〜」社会派・沖縄(1時間10分)

  • 4:「お姉ちゃんのダメ出し」ドラマ(45分)

  • 舞台挨拶(午後 1:03 ~ 1:33)

  • 「ピュアな感性・愛・壁・勇気」

    ドラマを創ろうというピュアな感性に溢れる3作品と、実話を基にした沖縄の学園ドラマが楽しめるブロックです。「赤い私と、青い君」はストーリー展開や主演の(宇野結也:ミュージカル『テニスの王子様』手塚国光役)演技が素晴らしく、誰もがラストに自分の未来を重ね合わせられます。
    不甲斐ない男女の心の移ろいを新鮮な表現で切り取った「もしかして、ヒューヒュー」主演の2人は夢多き若いあなたそのものかも知れません。
    このブロックでは特に「お姉ちゃんのダメ出し」が見どころの1つ。NICEの実行委員&ボランティア審査員の面々も涙を流し拍手喝采を送った傑作ドラマ。是非お見逃しなく!

    (文:加納斉親)

ブロック:沖縄の専門学生による作品&カンフーアクションコメディ&実験的傑作アニメ&ミュージカル、他(3時間28分+30分)

  • 上映開始(午後1:50〜)
  • 1:「食べよう!朝ごはんマン」学生・教育アニメ・コメディ(3分)

  • 2:「ふしぎなともだち」学生・ファンタジーアニメ(10分)

  • 3:「ハロウィーンの準備」学生・ファンタジーアニメ(2分)

  • 4:「琉球舞踊×モーショングラフィックス」学生・アート音楽(2分)

  • 5:「話題のこの人、だれ~?」学生・ドラマ(11分)

  • 6:「17クラブ」映像派・実写&アニメ融合(22分)

  • 7:「酔拳」アクション・コメディ(10分)

  • 8:「LIFE IS STAIRS」ドラマ・恋愛(24分)

  • 9:「無法の愛」アニメ・アート(23分)

  • 10:「夢見びと」ミュージカル(1時間41分)

  • 舞台挨拶(午後 5:17 ~ 5:47)

  • 「新しい感性・変革・挑戦・夢」

    沖縄の専門学校生による短編5作品(アニメ3作・アート系1作・社会問題1作)、マンガ・アニメ・実写を融合した傑作、コメディ要素のあるアクション作品、心を打つ恋愛もの、過激な男女をニヒルに描いたアニメ、そして劇団が本気で創った渾身のミュージカル。未来を担うクリエイターの卵達と時代を先駆ける現役クリエイター達の競演!沖縄に居ながらこれだけのバラエティに富んだ作品を一挙に堪能できる機会は他では有り得ません。

    (文:加納斉親)

ブロック:アート要素・独創性が濃い目(3時間19分+30分)

  • 上映開始(午後6:10〜)
  • 1:「うたかたの湯」ドラマ・恋愛(20分)

  • 2:「目玉」アニメ・寓話(9分)

  • 3:「伝道人」ドラマ・サスペンス(33分)

  • 4:「世界で一番素晴らしい俺」ドラマ・詩(13分)

  • 5:「Homecoming Hitch Hike」ドラマ・コメディ(42分)

  • 6:「ねこちゃんおまんじゅう物語」アニメ・特撮(15分)

  • 7:「死の湖とデビルゴールド | イジェン火山で命を燃やす鉱夫たち」ドキュメント・社会派(12分)

  • 8:「クチビルのはしっこ」ドラマ・サスペンス(25分)

  • 9:「フレイムス」ドラマ・コメディ(3分)

  • 10:「Who」アート(5分)

  • 11:「悪意」ドラマ・社会派(22分)

  • 舞台挨拶(午後 9:29 ~ 21:59)

  • 「斬新・異形・超越・過酷・真実・命題」

    剛力彩芽さん主演の短編「世界で一番素晴らしい俺」や海外からの渾身のドキュメンタリー作品、独創性と高いクオリティを併せ持ったドラマやアニメ作品、抱腹絶倒のコメディ作品、社会の深層をえぐる問題作まで、こんな素晴らしい映像作品がまとめて堪能できるのは至福以外にない!まずは「うたかたの湯」で心を温めながらじっくりご鑑賞ください。そして「目玉」「ねこちゃんおまんじゅう物語」の完成度の高さには舌を巻きますよ!「伝道人」「クチビルのはしっこ」「悪意」の3作品は甲乙つけがたい緊迫感。「Homecoming Hitch Hike」「フレイムス」2作品はほんとに心を癒やしてくれます。笑いって大切ですよね。そして「Who」この作品はあなたの思考を試す問題作です。

    (文:加納斉親)

1/28 土曜日

ブロック:リアリティ&ドラマ濃い目(3時間24分+30分)

  • 上映開始(午前9:30〜)
  • 1:「77年ぶりに見つかった米兵のドッグタグと遺族の訪問、そしてー 遺骨の残る沖縄で 日米合同遺骨収容2022年9月」ドキュメント・社会派(21分)

  • 2:「ヒカリ」ドラマ・アクション(10分)

  • 3:「GINAGINA」ドラマ・哀愁(44分)

  • 4:「はじめて」ドラマ・サスペンス(10分)

  • 5:「リテイク」ドラマ・青春(1時間59分)

  • 舞台挨拶(午後 0:54 ~ 1:33)

  • 「記憶・信念・哀愁・驚愕・青春」

    2022年9月にTVでも報道された沖縄戦における戦死米兵のドッグタグにまつわるドキュメンタリー作品を始め、短編・中編・長編の素晴らしいドラマ作品が一同に介した、感動を呼ぶ事間違いなしのブロック。特に中編のGINAGINA(ギナギナ)は映画製作者の誰もが共感できる素晴らしい脚本と映像美。この哀愁漂う世界観をここまでリアルに再現できる監督や演者の力量、センスに息を飲みます。短編の2作「ヒカリ」「はじめて」も驚くばかりの秀作。そして長編「リテイク」の世界に心の歩みを停めてみてください。あなたの観たかった本当のドラマがここにあります。

    (文:加納斉親)

ブロック:異なる視点・格闘・ドラマ濃い目(3時間25分+30分)

  • 上映開始午後1:50〜)
  • 1:「リトルサイエンティスト」ドラマ(56分)

  • 2:「想像と循環」ドキュメント・社会派(20分)

  • 3:「妄想カンフー ~ダイナソー・ミッション~」ドラマ・アクション(14分)

  • 4:「チャロの囀り」ドラマ(1時間55分)

  • 舞台挨拶(午後 5:15 ~ 5:45)

  • 「未来・提言・衝撃・刹那」

    2人の兄弟が奏でる科学にまつわる素敵なドラマ「リトルサイエンティスト」子供の頃の不思議の追求を思い出してください。「想像と循環」は、問題提起だけでなく解決策を提示して、既に多くの受賞がある素晴らしいドキュメンタリー。次はNICEのCM動画冒頭でもインパクト溢れる格闘シーンを繰り広げてくれている「妄想カンフー ~ダイナソー・ミッション~」このアクションは本場香港映画に対する日本の自主制作映画界からの熱いレシーブですね。そしてピュアで狂おしくも美しい人間模様が錯綜していく「チャロの囀(さえず)り」。結末まであなたの心を掴んで離さない群像劇における男女の愛の行方。じっくりお楽しみ下さい。

    (文:加納斉親)

ブロック:シリアス・サスペンス・ホラー要素濃い目(3時間23分+30分)

  • 上映開始(午後6:10〜)
  • 1:「花束を君に」ドラマ・ホラー(1 min)

  • 2:「わたしの魔境」ドラマ・社会派(1h 39min)

  • 3:「シカト」ドラマ・ホラー(13 min)

  • 4:「glitch」SF・ヒーロー・アクション(10 min)

  • 5:「サカナとコーヒー」ドラマ・サスペンス(36 min)

  • 6:「TELEPORTENT」ドラマ(11 min)

  • 7:「うまれる」社会派・サスペンス(33 min)

  • 舞台挨拶(午後 9:33 ~ 10:03)

  • 「怪・洗脳・謎・正義・迷・闇」

    まずは短編ホラー「花束を君に」と来年一般劇場公開が決定しているオウム真理教問題を深く掘り下げた問題作「わたしの魔境」に見入ってください。続く「シカト」は観る者の感覚を狂わせていく怪作。「るろうに剣心」実写版アクションを超える様な殺陣とキレを魅せる近未来的ヒーロー活劇「glitch」。愛・SEX・憎悪が淀み渦めく衝撃ホラー「サカナとコーヒー」。アウトドア好きなIT技術者の観る景色が雄大な「TELEPORTENT」。問答無用の本格的社会派問題作「うまれる」。ラストまで一切気を許してはいけません。あなたの瞼に強く残リ続けるのは、どのシーン?

    (文:加納斉親)

1/29 日曜日

ブロック:恋愛・コメディ・ファンタジー・ドラマ要素濃い目(3時間27分+30分)

  • 上映開始(午前9:30〜)
  • 1:「ラの#に恋をして」ドラマ・コメディ(15分)

  • 2:「在りのままで咲け」ドラマ(30分)

  • 3:「78:22」ダークファンタジー(30分)

  • 4:「村上・春木のパン屋終劇」コメディ(20分)

  • 5:「波待ち」ドラマ(30分)

  • 6:「ファーストミッション」ヒーローアクション(1時間22分)

  • 舞台挨拶(午後 0:57 ~ 1:27)

  • 「感応・念・命・笑・人生・成長」

    調律師の視点を通して女性の美しさ奥ゆかしさ心の動きが静かに奏でられていく「ラの#に恋をして」これはもう一度観たくなる純な作品。全ての演技者に捧げたい「在りのままで咲け」最後の最後まであなたは演技の世界に釘付けになります。このままハリウッドに持っていっても良いとさえ思えるダークでエンターテイメントなホラーテイストのファンタジー「78:22」あなたの心臓はラストの恐ろしさに耐えられるか?
    そしてまるで映画少年の心の中に入り込んだ様な「村上・春木のパン屋終劇」出演者の設定自体から笑いが込み上げる文句なしのSFコメディ青春群像劇。
    全てを捨てても良いと思える瞬間が人生にはある「波待ち」主人公の切ない眼差しに胸がグッときます。
    実行委員やボランティア審査員の評価が高かった「ファーストミッション」格闘の打撃と間合い、手に汗握るせめぎ合いが画面狭しと繰り広げられます。新しいタイプのヒーローアクションここに誕生!

    (文:加納斉親)

ブロック:LOVE要素濃い目(3時間21分+30分)

  • 上映開始(午後1:50〜)
  • 1:「さよならは聞き足りない」ドラマ・恋愛(19分)
    (上映再決定!)
  • 2:「客観的恋愛談」ドラマ・恋愛(22分)

  • 3:「あの日々もオーロラ」ドラマ・コメディ(37分)

  • 4:「スイート」ドラマ・家族(24分)

  • 5:「夏の光、夏の音」ドラマ・恋愛(1時間39分)

  • 舞台挨拶(午後 5:11 ~ 5:41)

  • 「想い・歓び・言葉・願い・愛の奇蹟」

    「さよならは聞き足りない」愛おしい相手に言葉が詰まる瞬間。大阪弁のふつーの女の子の何気ないセリフが何気に素晴らしい。同じく素敵な出会いと恋愛の刹那が描かれる「客観的恋愛談」ロケ地韓国の街並みもオシャレで最高。「あの日々もオーロラ」はキャストの一言一言がイイ鍵になってて、何が面白いかはネタバレになるので秘密にしますがw最後まで飽きさせません。
    代わって「スィート」では子役の演技が素晴らしすぎて、ボクら実行委員も皆泣いちゃいましたw 短編でここまでの作品が創れるというのは本当に凄い事です。上映の最後を飾る「夏の光、夏の音」は沖縄だけでなく、日本の全ての映画ファンに観ていただきたい心に染みるストーリーです。

    (文:加納斉親)

ブロック:NICE作品上映(1時間33分+30分)

  • 上映開始(午後6:10〜)
  • 1:「Good Life People〜神谷繭美さん〜」ドキュメンタリー(12分)

  • 2:「AI vs ESP」SF(20分)

  • 3:「首里劇場ノスタルヂア」ドキュメンタリー(20分)

  • 4:「Nite People 夜の住人たちに贈る深夜怪異録」ホラー(20分)

  • 5:「COLOR」アニメ・ヒューマン(12分)

  • 6:「囚われた男」商店街紹介・ファンタジー(4分)

  • 7:「美しすぎる風景」商店街紹介・コメディ(5分)

  • 舞台挨拶(午後 7:43 ~ 8:13)

  • 「彩食・異能・遺産・怪異・深淵・街」

    沖縄のTVディレクターである新田監督が、生き生きと「食」を豊かにする為に働く素敵な人を紹介。次は西暦2100年以降の未来世界で、超能力の解明に絡んだ犯罪事件、AIとの攻防を描く加納オリジナルの短編SF。次は首里劇場調査団によるドキュメンタリー。京都国際映画祭でも上映され話題になった「首里劇場ノスタルヂア」。平良監督と撮影担当の砂川氏による素晴らしい記録。NICEメンバーの中で俳優・音楽・小説執筆と多岐に渡る活躍を魅せるカージー氏によるモノローグ的ホラー。油断すると突然恐怖がやってきます。次の2作は平和通り商店街を舞台にロケを敢行した沖田監督の短編2作と、同じく沖田監督の新作アニメ。常に新しい表現にチャレンジし続ける彼の作品に要注目!

    (文:加納斉親)

授賞式(1/29 午後 8:15〜10:15)

*上記上映時間は目安となります。上映日当日の混雑状況などによって時間が変動になる場合も考えられます。予めご了承ください。開場して約10分後には上映を開始します。
桜坂劇場周辺のコインパーキングは、こちらからご覧ください。
桜坂劇場周辺駐車場