「1番自由」を目指す!自主制作映画の祭典
沖縄NICE映画祭4
2026.1.23(金)~1.25(日)
桜坂劇場(ホールC)3日間開催
朝9時頃~夜9時頃まで、2時間前後のブロックに分けて上映
WEBフライヤー第1弾公開!
ご寄付・ご協賛・副賞提供・クーポン券発行等、映画祭へのご支援も絶賛受付中です!
・運営理念:創作・発表・交流の場を創り、才能を発掘し育て、沖縄から自由な映像表現の楽しさを、広く発信
・基本条件:自主制作映画、自主制作映像である事、旧作・新作、時間の長さ、セリフの有無も問いません。ただし、大手によって劇場公開された作品等は除きます。公序良俗に反しないもの。
・募集期間:(長編)2025年6月1日~9月12日、(短・中編)2025年6月1日~9月30日
・参加資格:日本語で参加や各種連絡ができる方なら、国籍、年齢、プロorアマチュアを問いません。
・参加料金:一般(5,000円)、学生(2,000円)を沖縄NICE映画祭4指定口座に振込み。
・参加方法:専用フォームに必要事項を記述し送信(Youtube限定リンクによる動画提出)。その後、事務局から作品に関連する写真提供の依頼などを行います。
・賞金副賞:グランプリ作品には賞金30万円と副賞進呈、他審査員賞、俳優賞、まちぐわぁー賞など、沖縄NICE映画祭独自の各賞を準備。開催年度によって賞や副賞の数には違いがありますので、過去の一覧を参考にしてください。
(2023年実施Vol.1)
(2024年実施Vol.2)
(2025年実施Vol.3)
・作品枠:短編(30分以内)、中編(60分以内)、長編(120分以内)
・選考方法:一次選考によって、11月中旬頃に上映(入賞)作品を発表。12月初旬より2次選考開始予定。12月中旬より事前発表の賞など情報を解禁。上映最終日に各賞表彰式。※2次選考に携わる方々のお名前やプロフィールは、随時発表いたします。
・提出仕様:Youtube 限定リンクによる提出のみ。秒間24フレーム、横1920px、縦1080px に最適化した拡張子MP4の動画形式に限定。作品によって画角が違う場合は、必ず、横1920px縦1080pxの黒い背景の上に、配置して書き出し、仕様に合わせてください。
・他:必要な情報は、随時こちらに追記いたします。下記のFAQについてもご覧の上で、ご参加ください。
・七人の二次選考委員:重要な各賞を選定するプロフェッショナル!
中川陽介(映画監督)
山里孫存(映像ディレクター)
上杉京子(脚本家・実業家)
真喜屋力(映画監督)
當間早志(映画監督・沖縄映画史研究者)
田原雅之(演出家・劇団代表)
大山 健(作曲家・指揮者)
・運営主体:NICE(ナイス)、実行委員長/加納斉親、実行委員/沖田民行、平良竜二
※沖縄NICE映画祭は任意団体であるNICEが運営するイベントです。
グランプリ賞金30万円!沖縄NICE映画祭4の選考参加受付フォームはこちら!
協賛一覧
沖縄NICE映画祭3:グランプリ『竹とタケノコ』講評
そんな中で、『竹とタケノコ』は、一見すると、そうした作品群の中に埋没してしまうような作品かな、というのが正直な感想でした。 続きを読む 沖縄NICE映画祭3:グランプリ『竹とタケノコ』講評
沖縄NICE映画祭3:表彰作品一覧
2025/1/31(金)~2/2(日)の3日間、那覇市の映画館・桜坂劇場、ホールCにて、
自主映画のコンペティション「沖縄NICE映画祭3」を開催致しました。
2023年に初回開催された本祭も今回で3回目。毎回たくさんの作品が全国各地から寄せられてきましたが、
今年も153本もの作品の応募を頂きました。その中から選ばれた57本と、映画祭実行委員であるNICEメンバーによる作品5本を加えた62本を上映しました。会場には一般の観客に加えて、上映作品のスタッフとキャストが多数来沖。貴重な交流の場となりました。
最終日である2月2日(日)の夕方5時30分からは授賞式を開催。グランプリは愛知県豊橋市の伝統行事、手筒花火を題材にした感動ドラマ『竹とタケノコ』が受賞。準グランプリは若いカップルを主人公に仕事と生活の両立、そして息苦しさを真摯に描いた『ゴールド』が受賞しました。なお、『ゴールド』の知多良監督は、母方のルーツが沖縄ということで、当日はご親戚が多数来場されておりました。
他にも、音楽賞を受賞した『まぜこぜ一座殺人事件?まつりのあとのあとのまつり?』のプロデューサー兼出演者として俳優の東ちづるさんが駆けつけたり、まちぐゎー賞を受賞したセルフ・ドキュメンタリー短編『あなたが私のパパですか』の太田あきの監督は自作に出演しているパートナーと3人の娘さんが一緒に登壇、受賞の喜びを家族で分かち合うなど、喜びや驚きに溢れる授賞式となりました。
「沖縄NICE映画祭」は来年も開催予定。これまで以上に、大勢の方々で盛り上がることのできる映画祭を目指して、関係者一同努力する所存です。
<竹とタケノコ:ニュース>
2025年5月30日(金)よりユナイテッド・シネマ豊橋18(豊橋)上映決定
「沖縄NICE映画祭3」受賞結果
【準グランプリ】
『ゴールド』(120分/監督:知多良)
【審査員・山里孫存賞】
『モノカキ』(33分/監督:岩波芳輝)
【審査員・上杉京子賞】
『ねこの名はたつみ』(29分/監督:小山亮太)
【俳優賞・田原雅之賞】
『箱庭』(63分/監督:木竹広賢)より大谷豪(高橋社長役)
『生いたつ赤』(42分/監督:宮原悠)より木下琉維(石田ソウタ役)
【撮影賞・新田雅一賞】
『ボールドアズ、君。』(82分/監督:岡本崇)
【最優秀音楽賞・大山健賞】
『ボールドアズ、君。』(82分/監督:岡本崇)
【音楽賞・大山健賞】
『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』(91分/監督:齊藤雄基)
【音響賞・新田雅一&加納斉親賞】
『毒と音楽』(43分/監督:節田朋一郎)
【NICE賞・映画祭実行委員長 沖田民行賞】
『お母さんごっこ』(39分/監督:三浦賢太郎)
【NICE特別賞】
『怒れる人形』(21分/監督:海上ミサコ)
『Eyeself~ワタシノセカイ~』(14分/監督:山崎 匠、宮原慧人、藤川玲央、八染まどか)
『サバ人間』(17分/監督:上川林太郎)
『タバコが旨い話』(21分/監督:加藤也大)
『自転車にのって』(23分/監督:田中聡)
【まちぐゎー賞】
『あなたが私のパパですか?』(34分/監督:太田あきの)
【学生部門賞・加納斉親賞】
『ふたりの吉田』(29分/監督:岡田奈津美)
【学生部門 奨励賞】
『鍵』(16分/監督:ケイ・ウコウ)
『琉球若武者』(15分/監督:モンテーロ・バルデス・レオ)
『Beginner’s Luck』(2分/監督:岸本理那、泉川れな)
皆様ありがとうございました!
今もっとも輝いている自主制作映画の数々を、この沖縄の地(桜坂劇場)にて3日間にわたり連続上映できました!
中の人として一言申し上げるなら、実行委員長もみんな、もっと気を遣って、メインである受賞の皆様に真ん中に入ってもらって、自分達は端っこに寄らんかいな~って、そんな当たり前の事にも気が回らない程に、皆一生懸命すぎて、授賞式も無事終わりホッとしているという状況でございました。どうかご容赦ください。
ちなみに、この文面を書いている私(加納)は、劇場表で荷物番ならびにお帰りになるお客様に御礼という大切なお仕事を仰せつかわっておりました。皆様口々に「凄く面白かった」「自主制作映画とは思えないクオリティだった」「もっと観たかった」「次はいつするの?」など、大変ありがたいお言葉をおかけになっていただき、映画祭を実施してよかったと思えるのは、こういう瞬間だなと、しみじみ想います。
まだまだ映画祭後にやならなければいけない事が山積みですが、授賞式後の記念写真を1枚だけアップいたします。他にもたくさんありますので、順次公開していきます。お楽しみに。
ご応募頂いた皆様、ご観覧いただいた皆様、ご来沖いただいた映画関係の皆様、この映画祭の実現に関わって頂いた皆様、心温きご寄付やご協賛をいただいた個人および企業の皆様に、沖縄NICE映画祭スタッフ一堂、厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
(文章 by 加納)